高校卒業資格と高等学校卒業程度認定試験(高認)資格の違い

大学や短大、各種専門学校等に進学する際には
高校卒業資格または、高認(高等学校卒業程度認定試験)の何れかが必ず必要となります。
朝日ヶ丘高等学園では、全日制高校と同じ、高校卒業資格を得ることができます。

高校卒業資格
高校卒業資格は学業の経歴として、「高等学校を卒業」した人に与えられます。
これは、学校教育法の第1条で定められた高等学校を卒業したことを表します。学校教育法の第一条で定められた高等学校を卒業するためには下記の条件が必要になります。

★全日制の場合は「3年」、通信制は「各学校が定める3年以上の期間」在学していること。
★「高等学校学習指導要領」で定められた必履修科目を履修し、かつ、各学校が定める教科・科目の「履修」または「単位の修得」をしていること。
★各学校が定める74単位以上の必要な単位数を修得していること。
大学・短大・専門学校に進学しない場合、履歴書の最終学歴は「高校卒業」となります。

高等学校卒業程度認定試験(高認)
平成17年度より大学入学資格検定(大検)が、高等学校卒業程度認定試験にかわりました。
高等学校卒業程度認定試験は、様々な理由で、高等学校を卒業できなかった者などの学習成果を適切に評価し、
高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。
合格者は大学・短大・専門学校の受験資格が取得できます。
また、高等学校卒業者と同等以上の学力がある者として認定され、就職、資格試験等に活用することができます。
ただし、大学・短大・専門学校に進学しない場合、履歴書の最終学歴は「中学卒業」のままとなります。

近年、高卒認定を合格しているのにもかかわらず、入学を希望される方が増えております。

高等学校卒業程度認定試験(高認)はあくまで
高等学校卒業者と同等以上の学力がある者として認定でしかなく、
学歴は「中卒」になってしまう為、就職の際、今までの努力やスキルを問われることなく
高卒以上の求人に応募が出来ないという相談が増えております。

朝日ヶ丘高等学園では高等学校卒業程度認定試験(高認)の単位引き継ぎも行えます。
時間的負担とリスクの少ない未来をご相談できれば幸いです。

いつでも入学相談できます。

生徒に合わせた時期・カリキュラムでご相談受付しております。
朝日ヶ丘高等学園(鹿島朝日高等学校/鹿島山北高等学校)は「通信制」「単位制」「普通科」であり少人数・個別対応をしておりますので1学年の定員は40名までとしております。ご了承くださいませ。

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